2011年11月22日火曜日

読書の秋

読書の秋とはいうものの、私は本を普段からあまり読まないし漫画もそんなに読まない。夜はだいぶ冷えてきたけど、昼間はまだTシャツで過ごせる日もあり、休日に久しぶりに近所の川の土手で夏の終わりを惜しむことにした。手ぶらで行くのもなんなので映画をみて猛烈に読んでみたくなった漫画『ソラニン』を古本屋で買ってもっていった。川ぞいのベンチに座って、iPodでASIAN KUNG-FU GENERATIONを再生してページをめくる。ストーリーは映画を先に見て知っていたが原作はやっぱり少し違った印象を与える。少し涼しい風がめちゃくちゃ気持ちよくて集中して一気に読んだ。主人公が作った歌の歌詞で『たとえばゆるい 幸せがだらっと続いたとする』がとても気に入った言葉だった。そういえばこうやって川で漫画読んだりするのも、いつでもできることだけど普段してなかったり、でもそんなことができること自体が幸せなことなんだろうなあとぼんやり考えていました。